
世界中で数百年から千年以上使われてきた人物分類の知見を、 起業家向けに組み直した診断です。下敷きにしているのは六つ。
| 陰陽五行 | 持っている資源の配分。五つのうち何が多く、何が欠けているか |
|---|---|
| 帝王学四柱推命 | 生まれ持った構造と、十年ごとの時期の変わり目 |
| 西洋占星術 | 外からどう見えるか。いま外から来ている圧力 |
| インド占星術 | 人生を120年で区切る、もうひとつの時間軸 |
| 奇門遁甲 | いまが何をする時か。開く時か、畳む時か |
| 数秘術 | 生年月日から出る、あなたの数 |
時間軸を、二つ持っています。
四柱推命の十年区分と、インド占星術の区分。この二つは、まったく別の理屈で動いています。 だから二つが同じ時期を指したときは、その読みは強い。食い違ったときは、食い違い自体が読みになります。 片方だけを使う占いには、この検算ができません。
ここに27の設問を重ねます。生年月日だけでは、いまのあなたが何を求めているかが出ない。 設問だけでは、生まれつき持っているものと、後から身につけたものの区別がつかない。 両方を突き合わせて、はじめて「あなたが繰り返している詰まり方」が見えます。
当てにいくものではありません。当たっている前提で、次に何をするかを決めるための道具です。 読んで動かせるところが無ければ、道具として失敗だと考えています。
なお、奇門遁甲はもともと軍師の術です。 「参謀」という名前は、そこから取っています。
たき火か、灯台か、ほたるか——。診断すると、あなたには型と芯が一つずつ出ます。 型はどう燃えるか、芯はなぜ動くかです。
型は八つ
人が集まって初めて燃える。立ち上げは速く、運用に入ると熱が落ちる。
少人数に深く届く。大勢の前より、一対一で力が出る。
一度に大きく出して終わる。人より、ものと数字に向かう。
同じ熱を長く出し続ける。派手さはないが、途切れない。
決まった場所で人を照らす。頼られることで力が回りだす。
光は小さく、消えない。表に出ないが、近づけば分かる。
同じ方向を照らし続ける。変えないことが、そのまま力になる。
表面は静かで、内側が熱い。長い時間、出力が落ちない。
外へ出すか内に溜めるか(発/収)、人に向かうかものに向かうか(人/事)、 表に出るか出ないか(陽/陰)。二×二×二で八通りです。
芯は九つ
自分の基準から外れたものを、世に出せない。
相手が困っていると、頼まれる前に動いてしまう。
数字が伸びていないと、自分に価値がない気がする。
他の人と同じことをしていると、急につまらなくなる。
分かっていないまま進むことに、耐えられない。
決める前に、最悪のケースを一度は想定する。
選択肢が減る決定が、いちばん苦手。
人に決められることを、強く拒む。
波風を立てるくらいなら、自分の意見を引っ込める。
芯が一つ決まると、そのとなりにもう一つ、強く出るものがあります。これを翼と呼びます。 芯が「なぜ動くか」なら、翼はその動き方の癖です。
芯が探究で翼が堅実なら、調べて、確かめて、最悪を想定してから動きます。精度は高く、遅い。 同じ芯でも翼が独自なら、調べたうえで人と違う結論を出したがります。 同じ「調べる人」でも、出てくる答えの向きが変わります。
生年月日と出生時刻からは、資源の配分も出ます。何を多く持っていて、何が欠けているか。
木 | 育てる。伸ばす。大きくする。時間をかけて太らせる力 |
|---|---|
火 | 燃やす。押し切る。熱を出す。勢いで決めさせる力 |
土 | 受け止める。支える。溜める。狂いを一度引き受ける力 |
金 | 選ぶ。削る。形にする。要らないものを落として世に出す力 |
水 | 巡らせる。つなぐ。戻す。一度出たものが返る導線を作る力 |
多い資源は、意識しなくても使えます。だから強みだと気づきにくい。 欠けている資源のほうが、読みとしては重要です。 そこがあなたの必ず止まる場所で、努力では埋まりません。
八つの型 × 九つの芯 で72通り。ここに翼と、五つの資源の配分が重なります。
あなたが速い工程と、必ず止まる工程は、生まれつき決まっています。止まる場所が分かれば、そこだけ人に渡せます。
押し切る力が無い人が、押し切る練習をしても伸びません。押さずに決まる売り方に変えるほうが、はるかに速い。
数字は悪くないのに、なぜかしんどい。その理由はたいてい、あなたの型と事業の形が噛み合っていないことです。
あなたに無いものを持っている人には、共通の見分け方があります。多くの場合、あなたから見て少し退屈に見える人です。
月次版では、その月に何が起きやすいか、何を決める月かを、あなたの数字から組み立ててお届けします。